- SAFETY DEVICE -
LPガス器具に施された様々な安全装置
マイコンメーター(S型)
本来の機能はLPガスの使用量を表示するものですが、そのガスメータの動きを内蔵のコンピュータで管理することにより、常にLPガスの使用状態を監視する機能があります。その監視により、過大流量、異常長時間使用、及び地震時のガス使用等、使用状態が異常と判断される場合に、自動的にガスを遮断してその旨を表示します。そのほかに、ガス漏れ警報器やCO警報器などの外部機器と連動できるほか、微少漏洩等の設備面の異常を感知し、警報する安全機能もあります。さらに、通信機能を付加すると、一般電話回線を通じて、遮断情報、容器の残量管理情報等が常時確認することができます。
CO 警報機
一酸化炭素を検知して警報を発します。
なお、警報は一酸化炭素濃度が50~250ppmで換気注意報を、150~550ppmでは換気警報をメロディや音声、あるいはブザーで知らせるという2段階警報方式を採用しています。
ガス漏れ警報器
空気より重いLPガスの性質を利用し、LPガスを使用する機器付近の床面に近い場所に設置することで、ガス漏れを検知しブザーや音声で知らせます。
(メーターに連動しガスを遮断することも出来ます)
ヒューズガス栓
配管の末端に設置され、LPガス用ゴム管やコンセント式燃焼器用ホース等を通じて、ねじ接続以外の方法でガス燃焼器具に接続されるガス栓です。ゴム管の外れによるガス漏れを防止するため、ヒューズ機構(過流出安全機構)を備えています。
立ち消え安全装置付き+加熱防止装置付き コンロ(Siコンロ)
風や煮こぼれなどで火が消えると、安全装置が働いて、自動的にLPガスを止めます。
風や煮こぼれなどで火が消えると、安全装置が働いて、自動的にLPガスを止めます。
● 炎の色をチェックしましょう ●
屋外設置式のふろがままたは給湯器
屋外の空気を使って燃焼し、排ガスも屋外に排出します。
不完全燃焼防止付き小型給湯器
換気不足や器具の目づまりなどで、不完全燃焼をはじめるとLPガスを止めます。